楽天商品レビューを増やす方法

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楽天市場において、商品レビューは商品の販売を後押しするだけではなく、検索順位にも影響を与えています。

多くのショップは、このレビュー獲得のために努力しているのです。

そんな大切な大切なレビュー…

先日、ウチのショップにこんな場違いで最悪なレビューがつきました!

「すごく可愛かったのに、いたずらされていました!最悪」(評価1)

えっ?

いたずらはウチのショップ関係なくない?

いたずらされていました!最悪…

こっちが最悪じゃああああ

でもこれでも評価1です。

5が最高、1が最低の5段階評価の1です。

レビューの詳細を読めば分かるでしょうが、商品一覧の中では詳細までは分かりません。

この商品は評価が悪いのひとくくりにされて終わりです。

特にレビュー数が少ない時期には、この評価はマイナス以外のなにものでもありません。

早くたくさんの良いレビューを集めて、全体評価を上げなければなりません!

ということで、今回は、楽天市場で良質なレビューを増やす方法について必死になって考えてみました。

商品レビューの重要性

楽天レビューの重要性

検索順位が上がれば、自然と売り上げも上がるのは周知の通りです。

レビューはその検索順位を決める1つの要因にもなっていると考えられています。

また、転換率(購買率・コンバージョン)も上がります。

一度商品レビューの重要性を整理してみましょう。

商品レビューのメリット

  • 検索順位が上がる
  • クリック率が上がる
  • 転換率が上がる
  • 商品価値が上がる
  • 売り上げが上がる

商品レビューのデメリット(評価が悪い時)

  • 検索順位が下がる
  • クリック率が下がる
  • 転換率が下がる
  • 商品価値が下がる
  • 売り上げが下がる

悪い評価はイコール商品のデメリットとなります。そのため、ショップは良い評価を得るために、ショップの改善や商品そのものの改善を行います。

レビューを集める事はショップにとっても、お客さんにとってもメリットが大きいことになります。

レビューと検索順位の関係

rakuten logo

ここでもう少し、レビューについて掘り下げてみたいと思います。

楽天市場というモールで販売をしている以上、楽天市場の検索順位はもっとも気にしなければならない重要項目といっていいと思います。

売り上げの6割から8割は検索経由から、と言われているように、検索順位を上げることがショップ側が行う一番の仕事かもしれません。

楽天の検索結果

実は楽天市場の検索アルゴリズムは一切公開されていません。

しかし、たくさんのショップのデータから、大体のアルゴリズムは予測する事ができています。

レビューはその中で、検索順位を上げるための1つの要素と考えられています。

レビューが増えることは検索順位を少しだけ後押しする。

これが今現在の楽天市場検索アルゴリズムの考え方です。

これはなおさら、レビューを効果的に集める事について、ショップとして取り組まなければなりませんね。

商品レビューを集める方法

楽天レビュー

商品レビューを集めるために、考えられる方法をピックアップしてみましょう。

商品の質を上げる・費用対効果を上げる

まずは小細工なしに、商品の質を上げる努力をしてみましょう。また、お客さんにとってお得な買い物ができたと言ってもらえるよう、満足のいくよう努力をしてみることです。

これが出来ていれば、自然と良いレビューは集まってくるはずです。

逆にできていないなら、商品ページアップ以降、上質なレビューを集めることが、とても苦労することになるでしょう。

また、一度商品ページを作ったあとも、レビューを参考に商品の質を上げる努力をすることも大切です。

購入者にフォローメールを送る

商品を売ってそれで終わりではなく、商品到着後3日から1週間以内にフォローメールを送ることで、お客さんの満足度向上とともに、レビューも得ることができます。

問題のフォローメールの文面ですが、商品に不備や気になる点がないかの確認とともに、レビューの記入のお願いをしてみるのがいいと思います。

また、その際に、レビュー記入者には次回のお買い物で使える割引クーポン券などのプレゼント特典があるとさらに効果的です。

レビューとともに注文番号を書いてもらうショップもありましたが、いまはレビューと注文が紐付いているので、レビュー管理から、だれのレビューなのかを探す事ができます。

地道な作業にはなりますが、レビューを書いてくれた人には、一人づつクーポン特典が付いたメールをお返しするといいでしょう。

同梱物にレビューのお願いを入れる

商品には納品書も入れるのが一般的ですが、同じようにレビューのお願いチラシも入れるというのも1つの手です。

ただお願いするだけではなく、チラシからすぐにレビュー記入が出来るよう、購入履歴ページへリンクするQRコードを印刷するということもできます。

QRコードならスマホで読み込んで、すぐにレビュー記入ができるので、お客さんの手間を減らすことができます。

QRコードの作成ですが、無料でQRコードを作れるサービスがあります。

インターネットで検索してみて下さい。こういった無料サービスを使って作成してみましょう。

ページでレビュー特典を告知する

実はこれがもっとも行われている対策かもしれません。

ほかのレビュー獲得対策よりも比較的楽に行うことができるからです。

ページ内で商品購入後のレビューをお願いし、書いてもらった人にはクーポンなどの特典を付ける施策です。

レビューを書いてもらった後の特典の付け方は他の方法と同じですが、商品ページ内に、レビュー特典のバナーを貼っておくだけなので、比較的簡単に行うことができます。

普通はレビューなんて書かない

レビューの獲得方法について、いくつか説明しましたが、お客さんは、普通はレビューなんて書きません。

お客さんが欲しいのは商品であり、商品を受け取ったら目的であるショッピングは終了、満足してしまいます。

そこからプラスアルファの行動をお願いするのは容易なことではありません

そんなレビューの記入が一般的に多いのが次のような場合です。

レビューを自発的に書く時ってどんな時?

  • 品質が悪いとき
  • 価格が高く感じるとき
  • 店員対応が悪かったとき
  • ページ情報に間違いがあったとき
  • 配送に不備があったとき

このように、マイナスのイメージを持った時にお客さんはレビューを書く行動に出ます。

ネットの特徴で悪口は書きたくなるんですね!笑

SNSで充分ご理解されていると思います。つい最近もZOZOの前澤社長や女優の剛力さんが集中してたたかれていますね。炎上です。

これが治まればまた次は誰かが叩かれます。こういう報道には多くの人がうんざりしているでしょう。

メディアもそれを煽るように取り上げるから、なおさら目にすることになります。

まあ、私はこういった報道には目を当てないようにしています笑

というように、悪い事はすぐにレビューに書かれます。

もう一つ、レビューを積極的に書いてくれる場合もあります。

お客さんがレビューワーランキングなど、店舗とは別に競っていたり、メリットがある場合です。

でもこんな場合は滅多にないので、やはり店舗としては、レビューを集める努力をしなければなりません。

先程もお話ししたとおり、レビューはプラスアルファの行動をお願いするものです。

ショッピングの行動とは別だから、敢えてショップからレビュー記入のお願いや、特典がないと、やはり書きませんよね。

今回ご紹介した色々な方法を試していただき、自店舗にあった最適なレビュー集めを繰り返し行っていって下さい。