WordPressのSEO サイトマップ登録の重要性とXML sitemaps

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WordPressの作成、更新、日々お疲れ様です。WordPressは作っているとどうしてもアクセスが気になってきます。このページ、本当に誰か見てるのかなって。

GoogleXMLsitemaps

せっかく作ったもの…沢山の人に見てほしい。

もしくは、最初からアクセスを集めてアフィリエイトをするために作ったという場合も多いでしょう。

もし、アフィリエイトをやりたくて、お金を稼ぎたくてWordPressを始めたなら、あなたのその選択…、正解です!

(改めて言ってみました!)

しかし、SEOは簡単ではありません。基準となるGoogleの検索アルゴリズムも日々進化しています。

SEOは最新のもので対策していかなければなりません。1年前のSEO情報ならなんとかなるかもしれませんが、2年前のSEO情報だと信頼できません。

今回はWordPressのSEOについて、その中でもサイトマップの必要性と、その設定方法についてまとめてみました。

サイトマップとは

サイトマップとは、その名の通り、サイトの地図です。目次とも言えます。あなたのサイトを訪れるユーザーの他に、検索エンジンのクローラーが見る目次でもあります。

SEO的にはクローラーが見るサイトマップの方が大切になってきます。

HTMLサイトマップ

サイトは2種類に分かれ、サイトの訪問者であるユーザーに見てもらうのがHTMLサイトマップ検索エンジン(クローラー)に見てもらうのがXMLサイトマップと言います。

サイトに訪問した時の目次になり、カテゴリや各ページをリスト形式に表示します。リストからは各ページにリンクされていて、クリックすると飛べるようにします。

目的のページを探せなかったユーザーも、サイトマップを見ることで探しやすくなります。相対的にユーザビリティが向上します。

XMLサイトマップ

XMLサイトマップは検索エンジンに見てもらうためのサイトマップです。

各ページを検索エンジンに伝えることで、ページを早くインデックスしてもらえるようになります。

インデックスとは、検索エンジンがサイトの存在と構成を理解し、検索結果に反映してもらうことです。

サイトマップがある事により、検索エンジンはクローラーと呼ばれる巡回ロボットを素早く各ページに巡回させる事が出来るようになります。

インデックスが早くなると、それだけ早く検索結果に反映させる事が出来るようになります。

サイトマップの必要性

サイトマップはそのサイトの目次、地図です。サイトマップがある事により、ユーザビリティが向上する事はお話しました。

そして、さらに大切なのがSEOに強くなる事です。

サイトマップを作るメリット

  • ユーザビリティの向上
  • SEOの向上

プラグインGoogle XML sitemaps

プラグインでサイトマップについて何をするかというと、ワードプレスを更新するたびに、サイトマップページも更新してくれるのです。

そして、検索エンジンへの通知を行うのも自動、もちろんGoogleの推奨する仕様になっています。

更新のたびに、サイトの目次であるサイトマップも更新するのが手間だという方にはおすすめです。

自動でGoogleに通知する時間を設定できたり、細かい設定もでき、自分仕様にカスタマイズすることも可能です。

さらに、通知したくない記事の設定や、各記事ごとの重要度の設定なども可能です。

Google XML sitemapsの設定方法

プラグインのインストール

ダッシュボードのプラグインから検索をしてインストールします。

ダッシュボード > プラグイン > 新規追加 >「Google XML Sitemaps」で検索

プラグイン Google XML Sitemaps

または、WordPress.orgからダウンロードして手に入れる事もできます。

ダウンロードしたGoogle XML Sitemapsは、FTPでアップロードしてWordPressにインストールします。

インストールが完了したら、必ず「有効化」をしてください。

Google XML Sitemapsの設定

インストールしたGoogle XML Sitemapsの設定は、

ダッシュボード > 設定 > XML Sitemaps

この場所で行います。

基本的な設定

Google XML Sitemapsの設定方法

上の図と同じ位置にチェックを入れてください。

上の赤枠の中、3箇所にチェックを入れます。

Notify Google about updates of your site

Googleにアップデート情報を送ります。

Notify Bing (formerly MSN Live Search) about updates of your site

Bingにアップデート情報を送ります。

サイトマップの URL を仮想 robots.txt ファイルに追加

ここにチェックを入れると、robots.txtによって検索エンジンに正確なサイトマップの場所を知らせます。

その下に高度な設定とありますが、ここはデフォルトのままで大丈夫です。

Try to automatically compress the sitemap if the requesting client supports it.

サイトマップが膨大なデータになったときの処理について、圧縮するようになっています。

投稿の優先順位

Google XML Sitemaps 設定方法

優先順位を自動的に計算しないにチェックをいれます。

そうすることで、このあと出てくる優先順位の設定 (priority) で優先順位の設定ができます。

Sitemap コンテンツ

Google XML Sitemaps 設定方法

あなたのWordPressのどのページをサイトマップに含めるかを決めます。

一般的にはカテゴリーや固定ページを含めますが、ページ数が少ないときなどは投稿ページを含めたりもします。

チェックを外したページは検索ロボットがクロールせずに、チェックを入れたページにクローラーが集中することになります。

Excluded Items

Google XML Sitemaps 設定方法

サイトマップに含めないカテゴリーを設定します。特にない場合は設定する必要はありません。また、投稿(個別記事)を含めない 欄には、カテゴリーではなく、投稿ページまたは固定ページで含めないページがあれば設定します。

Change Frequencies

Google XML Sitemaps 設定方法

検索エンジンにサイトマップを伝える更新頻度を設定します。なお、メモにあるようにクローラーはここで設定した頻度を考慮に入れますが、必ずしもその頻度でクロールするとは限りません。

更新頻度は、常時、毎時、毎日、毎週、毎月、毎年、更新なしの7項目から設定できます。

優先順位の設定 (priority)

Google XML Sitemaps 設定方法

上で出てきた「投稿の優先順位」優先順位を自動的に計算しないにチェックを入れた場合に設定できます。

数字が大きいページほど、クロールの優先順位が上がります。

まとめ

Google XML sitemapsは一度設定してしまえば、更新のたびにサイトマップを作ったりする手間がなく、また、検索エンジンにサイトマップを登録する必要もないため、とても便利なプラグインです。

サイトマップの重要性もご理解いただけたと思いますので、もしまだプラグインを使っていなければ、いますぐGoogle XML sitemapsをインストール・有効化・設定するようにしましょう!