どうも〜雇われ現役WEBデザイナーの上田緑です!
看護師をやっている嫁のほうが圧倒的に稼ぎがよく、まったく頭があがりません。
もう頭を上げようとも思わなくなりましたー笑
正直なはなし、嫁とは年収で200万円くらいの開きがあります。男としては情けない限りです。
また、福利厚生、有給、その他もろもろを含めると、さらにさらに差が開いていると思います。
嫁の場合、しっかり9時5時勤務ですが、WEBデザイナーである私は朝9時から夜8時まではガッツリ働いて、この年収の開きですからね…
まあ〜、それだけWEBデザイナーが稼げない職業だということでしょうか?
そんな今回は、圧倒的に年収が低いWEBデザイナーが、もっとも年収を上げるにはどうしたらいいのかを真剣に考えてみました。
現役WEBデザイナーのみなさん、そして、これからWEBデザイナーを目指すあなたにとっても参考になれば幸いです!
WEBデザイナーの平均年収
まずは、一般的なWEBデザイナーの平均年収を確認してみましょう。
2018年、最新のWEBデザイナーの年収は約360万円(月給30万円)となっています。
ん…やっぱり低い!
なお、WEBデザイナーの年収を国別で見るとアメリカ約780万円、イギリス約420万円、オーストラリア約680万円などとなっていて、日本は圧倒的にWEBデザイナーの年収が低いことが分かります。
なお、この年収は、普通にWEBデザインができて、SEOを意識したコーディングができるようなWEBデザイナーの年収です。
タグだけを書けるくらいのレベルだと20万円台です。さらに低くなるわけですね。
WEBデザイナーの主な就職先
WEBデザイナーの主な就職先を見てみましょう。
就職先の違いによって年収はどのようになるのでしょうか。
WEB制作会社 | 約390万円 |
---|---|
広告代理店 | 約320万円 |
通販会社 | 約340万円 |
WEBサービス会社 | 約380万円 |
一般企業 | 約340万円 |
表のような結果でした。WEB制作会社が一番年収が多い結果となっていますが、知人の話だと、残業や働き方などがかなりハードなようです。
残業代込の給料などもあるようです。
ただし、広告代理店でも残業が多い場合には、年収も多くなるなどの違いもあるようです。
いずれにしても年収800万円、1,000万円といった状況には、どう考えてもいかないよな・・・というのが感想です^^;
フリーか会社勤務か
WEBデザイナーはほかの職種よりもフリー(フリーランス)で働いている人が多くいます。
これは、手に職を付けている証拠ですね。
自分の体(スキル)とパソコンさえあれば仕事ができ、お金を稼ぐことができるのは、仕事としては魅力のひとつです。
たとえば、一度身に付けたWEBデザインスキルは、子育てが終わった主婦や子育て中の主婦が、ライフスタイルに合わせてフリーで仕事を行うことが可能です。
また、月曜から金曜まで会社勤めしているサラリーマンが、週末起業で仕事を行う事も可能です。
そういった働き方の多様性はWEBデザイナーの魅力なんですがね・・・
では、気になるフリーのWEBデザイナーの年収とはどのくらいになるのでしょうか。
フリーWEBデザイナーの年収
実は、フリーWEBデザイナーの年収については、しっかりした資料は探せませんでした。
というのも、先ほどお伝えしたとおり、WEBデザイナーはライフスタイルに合わせて仕事時間や仕事内容を選ぶ事ができるためです。
当然、子育ての合間などに行う主婦もWEBデザイナーですし、サラリーマンが週末起業で働く場合もWEBデザイナー。
脱サラしてガッツリ仕事を獲る働き方もWEBデザイナー。
いろいろな働き方があるので、平均といってもあまりあてにならない数字ということでしょうか。
フリーと会社勤務のどちらを選ぶべき?
フリーのデメリット
WEBデザイナーをフリーで行う場合、デメリットとしては、当然仕事をとってくる営業スキルが必要になります。
営業時間も加わり、拘束時間が長くなる場合もあります。
そして、もう一つのデメリットとは、収入の不安定さです。
安定的に更新作業など、毎月の収入が見込める案件が複数あるといいのですが、単発の仕事を毎月行っているようだと、とても不安定です。
たとえば大きな50万円、60万円といった制作を行っても、納品してしまえばその仕事はそこで終わりです。
翌月には仕事がなければ収入ゼロですし、必ずしも50万円、60万円といった収入が保証されていないという事は、私は恐怖に感じます。
あくまで個人的な意見とはなりますが、低くても、嫁に頭が上がらなくても、毎月毎月安定した収入が入ってくる会社勤めというのは、それだけで大変な魅力を感じます。
カード会社の審査や借金をする場合でも、会社勤めか、個人事業主かでは審査結果が変わってきますからね。
いくら羽振りの良い芸能人でも、不安定な収入と見なされ、なかなか審査に通らないのは有名な話です。
フリーのメリット
逆にフリーの場合にもメリットはあります。
圧倒的にメリットとなるのは、ストレスから解き放たれることでしょう。
会社勤めで一方的に仕事を与えられるよりは、自分のやりたいように、自分のペースでWEBデザイナーの仕事を行いたいという人もいます。
そういう考えの人にはサラリーマンはとてもストレスに感じるでしょうし、逆にフリーにはやりがいを感じられるはずです。
結局フリーと会社勤めどっちなの?
これまでWEBデザイナーのフリーでの働き方、会社勤めでの働き方の両面を比較してみましたが、結論には至っていませんね。
どぢらにもメリットはありますが、デメリットもあります。
ここまで、長く読んでいただき、答えを求めていたあなたには申し訳ありませんが、ハッキリとした答えはありません。
どちらも正解があれば間違いだったという事もありえます。
いやー、申し訳ないっす!
ただ私個人的な考えはあります。
そして、その考えのもと、年収を最大化することができます。
個人的な意見としては、会社勤め&副業WEBデザイナーがおすすめです。
嫁には頭が上がりませんが、会社勤めの安定感があり、ローンを組む場合や世間体も問題ありません。フリーよりはお金が入らないというリスクは減り、家族を路頭に迷わす危険も少なくなります。
平均年収以上稼ぐには何が必要か
まず平均的なWEBデザイナーの年収が稼げる会社に就職していれば、副業の収入は全て平均以上の収入になります。
やればやるだけ、ほかの平均的なWEBデザイナーよりも稼げるわけです。
では、具体的にはどういった働き方があるのでしょうか。
WEBデザインのスキルアップ
まずは、WEBデザインのスキルをアップさせる必要があります。
冒頭でお話した通り、コーディングが普通に書けるだけでは、年収は平均以下です。
WEBデザイナーの平均以上の年収を稼ぐには、デザイン、コーディングはもちろん、その他のスキルも必要です。
WEBデザイナーのスキルアップ項目
- SEOを意識したサイト制作
- レスポンシブデザイン
- jQuery
- SNS連携
- パソコン・サーバーほかWEB周辺環境の予備知識
- プログラミング
- 英語など語学力
- ほかの専門知識
このように、WEBデザイナーの上級スキルや、ほかの専門的なスキル・知識があれば、年収も上がってきます。
副業を行うよりも、まずはこの辺のスキルに磨きを掛け、平均以上のWEBデザイナーになる事が先決となります。
WEBデザイナーの副業
WEBデザインのスキルアップができていると、実は副業もとてもやりやすくなります。副業の幅が広がるのです。
まずは私のように、ブログやサイト運営で稼ぐ事ができるようになります。そして、私は実はこれも行っていますが、パソコン教室でWEBデザイナーの講師をしています。
この二つだけで、サラリーマンの給料プラス、年間でおよそ80万円ほどの副業収入になります。
そして、WEBデザインの上級スキルが身に付いていれば、SEOを使って副業サイトのアクセスを稼ぐことも容易になりますし、いまは、アマゾンFBAを使ってネットショップを行う事も可能です。
もちろん、上級スキルを身に付けることによって、WEBサイト制作やコンサルティングも行いやすくなります。
WEBデザイナーが行いやすい副業
- ネットショップ
- アフィリエイト
- ブログ・サイト運営
- コンサルティング
- 講師
そして年収を平均年収を思いっきり突き抜けたい場合には、WEBコンテンツ販売やネットショップ、アフィリエイト、コンサルティングなどどれでもやり方次第で、可能性はあります。
私はいまだまだ妻には頭があがりませんが、突き抜けた年収を得るべく頑張ってください!
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