楽天市場サムネイル画像のガイドライン改定で差別化がなくなる?

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楽天の真似グセがまたでてきました!

小学生だったらいじめられるタイプですね!人の真似ばかりして自分を持っているのかと疑いたくなります。

今回の真似グセ発動によるガイドライン改定は、サムネイル画像の大幅変更です。

これまでは、いわゆる楽天らしいと言われた、ギラギラしたような画像や、ガチャガチャと安さ・お得さを表現した画像が許されていましたが、どうやらAmazonの真似をしたいようです。

今回のガイドラインの変更により、サムネイル画像が一気に様変わりします。

サムネイル画像ガイドラインの改定

今回のサムネイル画像ガイドラインの変更により、以下の内容に統一しなければなりません。

サムネイル画像遵守事項

  • テキスト要素の占有率20%以下
  • 外枠は一切禁止
  • 背景色は白または、白を基調とした写真背景のみ
  • 写真の合成不可(カラーバリエーションの挿入は可)

テキスト要素の占有率20パーセント以下

サムネイル画像の中でテキスト要素が20%を超えてしまうと、ガイドライン違反となり、ペナルティを食らいます。

見分け方としては、サムネイル画像を縦横それぞれ10分割、つまり100個の領域に区切り、その領域に少しでもテキスト要素が含まれていると、その領域はテキスト要素とカウントされます。

100個の区切り方は色々方法がありますが、photoshopのガイドラインで区切ればできそうですね。

テキスト要素とは、文字だけではなく、上記画像のような、吹き出しなども含みカウントされます。

外枠は一切禁止

外枠は太さや色に関わらず、一切禁止になります。また、L字の枠や下部、上部のみのラインも禁止になります。この仕様を行ているショップさんも結構いると思いますので、対応が迫られます。

背景色は白または、白を基調とした写真背景のみ

背景色は基本白となります。写真を切り抜かずにそのまま使う事もできますが、その場合も白っぽい背景のみが許可されます。

白っぽいとはあいまいな表現ですが、今のところ、この辺に関するガイドラインは見当たりません。おそらく画像判別ツールで引っかかったサムネイル画像は、最終的に人の目で判断するはずです。

曖昧なラインにはなりますが、なるべくは、白に限りなく近い背景色にした方がいいでしょう。

写真の合成不可(カラーバリエーションの挿入は可)

アマゾンでは、基本的に商品の影も許さないような白背景なので、ほぼ商品の切抜きが求められていました。ただし、楽天の場合には、文字も20%以内なら許されているように、そこまで厳しくなく、写真の背景でも白を基調にしたものならOKです。

しかし、合成することは禁止されています。但し書きとして、カラーバリエーションや商品の付属品の加工画像を載せることは許されるようです。

サムネイル画像に入れる事のできる文字や装飾が制限されます。背景も基本は白をベースとした背景色に制限されることになります。

ガイドライン改定により差別化がなくなる?

ガイドライン改定による影響

さて、気になるのは、今回のサムネイル画像ガイドライン改定による影響です。

楽天サムネイル画像の現状

サムネイル画像といえば、検索結果でもその影響力は大きく、売れ行きを左右する重要な要素。

ショップによってはABテストを繰り返し、試行錯誤の末に現在のサムネイル画像に落ち着いている場合もあることと思います。

サムネイル画像の役割

サムネイル画像はご紹介の通り、検索結果に表示される要素の中の一つです。

他には、商品名、価格、キャッチコピー、ショップ名、送料などがあります。

そして、その中でもサムネイル画像は、商品選択の際に、視覚的に大きな影響力を持っています。

その商品のデザイン、機能、特徴、メリット、使用感、カラバリ、お得感などを表現する事ができ、お客さんが検索結果でもっとも注視する要素です。

サムネイル画像は、事実、売り上げを大きく左右することもあるとても大切な要素なのです。

ガイドライン改定による影響

これまで重要な役割を務めてきたサムネイル画像。それが、ほかのショップとあまり変わり映えしないサムネイル画像になれば、その先に待つのは価格競争では…、と心配になります。

サムネイル画像のガイドライン改定により考えられる影響

  • 価格競争になる
  • 商品の良さが伝わらない
  • 売上げが下がる

価格競争になる

サムネイル画像でショップの色が表現できなければ、似たような商品は差別化ができず、価格競争になるのではないかといった恐れです。

価格競争になる恐れは十分考えられます。

ちなみに、楽天市場が真似をしようとしているAmazonですが、ここでは価格競争が多く発生しています。

基本的にAmazonでは、同じ商品の場合には同じ商品ページを使用し、同じ商品で出品した場合には、下記のように並ぶ事になります。

1,980円 ○○○ショップ
2,090円 ○△ショップ
2,450円 △△○△ショップ
2,490円 ○○△ショップ
3,480円 ○△△○ショップ
4,580円 △○△ショップ

ショッピングモール自体の形態が根本から違うので、Amazonの場合には出店者側はそれを把握した上で商品を出品しています。

しかし、楽天市場はこれまで価格競争は起こりにくく、他店舗との差別化ができるというスタンスでした。

これには出店しているショップにとってみれば裏切り行為ですよね。売上げに直に影響するので死活問題です。

まあ、文句ばかり言っても何も生まれないので、後ほど対応策をお話しします。

商品の良さが伝わらない

これまでサムネイル画像に頼っていた、デザイン、お得感、機能、カラバリ、メリットなどの訴求がほとんど使えません。

伝えるとしたら画像内に2割だけ許された文字スペースを利用するのみです。

1割がどのくらいかと感じると思いますが、かなり狭いですね。小さめのキャッチコピーが入る程度です。

また、背景も基本は白ベースの背景になるので、ますます差別化が難しい…
ショップにとっては厳しい改定になります。

売上げが下がる

これまでサムネイル画像が有利に働き、通常よりもアクセスを得ていた商品については、売上げが下がってしまいます。

なおかつ、価格競争に陥りやすいので、商品価格が不利な場合も売上げは下がります。

こればかりは仕方ないです。

ある意味、楽天市場はモール内が活性化されるとでも考えているのではいかと思います。

期限までのサムネイル画像修正を迫られ、のちに待っているのは売上げ減…

厳しい未来が来そうですね。

以上、サムネイル画像ガイドライン改定による影響について考えてきましたが、ここから先は改善策、解決策を考えたいと思います。

考えてみれば、これまでもパソコンからモバイルへ。モバイルからスマートフォンへ。
消費税増税だって不可抗力でした。

こういったガイドライン改定や、市場の移り変わりに今後も柔軟に対応していかなければならないのです。

サムネイル画像変更と改善策

サムネイル画像が他店とあまり変わり映えしなくなるため、検索結果に表示される商品名やキャッチコピーなど他の要素が重要になってきます。

改善を行う理由

サムネイル画像で商品が選ばれていた場合に、ガイドライン改定により、アクセスが減少することが予想されます。

これからご紹介する方法は、ガイドライン変更前からも、もちろんアクセスアップに有効な手段ですが、この際にしっかりと検索対策を行い、アクセスを漏らさないようにすることが第一の理由です。

また、第二の理由として、サムネイル画像で表現していた商品のメリットや機能性、デザイン性、カラバリなど多くの特徴が伝わらなくなります。

これらの商品の特徴を、商品名などサムネイル画像以外の場所で表示していくことも忘れてはいけません。

以上2つの理由から、しっかりと各要素の改善を行って下さい。

サムネイル画像ガイドライン改定に対する改善策

  • 商品名の変更
  • キャッチコピーの変更
  • 送料の見直し
  • ディレクトリ・カテゴリーの見直し
  • タグIDのチェック
  • その他

商品名の変更

サムネイル画像以外でクリック率に一番影響があるのは商品名です。

通常SEOを考えた時に商品名のつけ方は次のようにします。

  1. 検索されやすいキーワードから半角スペースで区切り羅列していく。
  2. 広く一般的ではない名前は説明文など他の箇所に入れる。
  3. 表記揺れキーワードも入れる

この商品に、サムネイル画像で伝える事が出来なくなった商品の特徴やメリット、お得感を入れた方がいいのでしょうか?

今現在は、商品名については大幅に変えるべきではないと考えています。

基本的には、以前からと同様の書き方を継承し、その中のキーワードの一部として、商品の特徴が表現されているキーワードや、お得感が表現されているキーワードのみ入れていくようにしましょう。

キャッチコピーの変更

商品名はあまり変えずに、という結果でしたが、そうなると次に重要なのはキャッチコピーになります。

キャッチコピーには、サムネイル画像で伝える事が出来なくなった、商品のメリットや特徴など、クリック率が上がるような文章を入れるようにしましょう。

キャッチコピーの本来の意味合いそのままに、クリックをしたくなるようなキャッチーな文章を入れるようにします。

送料の見直し

楽天市場では、送料無料というキーワードが常に検索上位に入っています。

送料無料が出来そうなら積極的に送料無料にして下さい。送料無料のタグでの検索も増えます。また、商品名やキャッチコピーでなくても、商品説明でいいので送料無料のいうキーワードも忘れずに入れるようにしましょう。

ディレクトリ・カテゴリーの見直し

楽天市場全体の商品カテゴリーは、商品登録画面では、ディレクトリIDという名前になっています。

ディレクトリIDをもう一度見直してみましょう。もう少し簡単に検索上位に表示されるディレクトリがあるかもしれませんし、ランキング上位に入れるディレクトリがあるかもしれません。

また、ディレクトリはたまに改変されます。
登録してから確認をしていない場合には、登録しているディレクトリがすでに無くなっているかもしれませんし、もっと最適なディレクトリが新たに出来ている可能性もあります。

タグIDのチェック

楽天市場では、ここ1、2年でタグIDが充実するようになってきました。

タグIDとは、お客さんが商品を検索する際に、カラーやサイズ、素材、キャラクター、ブランド、生産国などで商品を選別する事ができる機能です。

タグID

1年前に商品登録をして、そのまま更新していないというような商品があったら、タグIDが変更または追加されている可能性があります。

面倒ですが、アクセス増につながる対策なので、地道に確認をする必要があります。

サムネイル画像で差別化ができなくなると、ショップ側も困りますが、商品を探すお客さんも困ります。

そのうちの数%でもタグIDで検索する人が増えれば、タグIDを追加する意味はあります。

その他

サムネイル画像で、ライバル商品との差別化ができなくなった時、何で差を付けますか?

商品価格、送料、商品名、キャッチコピー…

実は、まだまだ対策できるものがあります。

ここから先は、あまり一般的には説明されない内容なので、やれば効果もありますし、差別化にはおすすめです。

ショップ名

実は検索結果には、ショップ名も表示されています。あなたのショップの名前は最適化されていますか?

例えばアクセサリーのお店で出店している場合、オシャレな名前を付けたいところですが、オシャレなショップ名、カッコいいショップ名、オリジナリティあふれるショップ名ではダメです。

つまり、英語のオシャレな名前…
たとえば、プリズムという名前だった場合、よほど大きなショップでもない限り、その名前を検索するのはほぼゼロです。

というのも、ショップ名も検索対象なんです。

お気に入りのオシャレな名前は、ショップが大きくなってからでも変更できるので、特にまだまだ売り上げが低いうちは、次のようなショップ名にする事をおすすめします。

  1. メイン商材のキーワードが含まれていること
  2. 検索ボリュームの大きいキーワードが含まれていること
  3. 何を売っているのかが一目で分かること

以上を踏まえて、先ほどのアクセサリーショップのショップ名は、たとえばこのように付けましょう。

ネックレス専門店 アクセサリー・プリズム

検索結果画面にも表示されるショップ名ですが、この変更は検索結果画面でクリック率を上げるというよりは、検索結果にヒットする数値が上がる対策です。

商品別納期設定

商品がいつ到着するのかをお客さんに知らせる事はとても重要です。

いつ到着するのかが分かれば、問い合わせ、クリック率、転換率、売り上げが改善されます。

細かい作業となりますが、これら全ては無料で行うことができる施策です。

また、ライバル店もこの辺は、どうしても後回しにするショップが多く、だからこそライバル店と差別化を図る事ができます。

売上げ一つ一つを丁寧に拾っていく対策とはなりますが、サムネイル画像ガイドラインの改定による売上げへの影響を、少しでも改善できるよう対策しましょう。

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