楽天で売上げ1000万円。
1日で売上げ300万円。
派手なイメージが先行し、自分も楽天に出店すれば成功を体験できるのではないかと簡単に考えてしまいそうですが…
いざ楽天市場にショップをオープンさせてみて実感するはずです。
これはムリだ…
ほぼ商品が売れないはずです。
楽天が誕生して約20数年。
いまや、国内でネットショップと言えば1番または2番目には名前が出てくる誰でも知っているサイトです。
日本のネットショップの最先端であり、日々試行錯誤、研究開発が繰り返され、膨大なデータやノウハウが蓄積されています。
最近では、楽天モバイルもド派手にテレビCMを流し、その投資力に企業としての規模の大きさも実感できます。
正直、通販部門は儲かっているはずです!ほかの通販サイトと比べ、出店時の出費は大きいですが、出店すれば売上げも上がるはずだ!と思いがちですが、こんなにも売れない日が続くとは想像もしないのではないでしょうか。
おそらく、楽天(で生き残っている)出店店舗のECサイト運営力は日本で一番です。日本で一番ECノウハウを持っている集団です。
最近ではAmazonやYahooショッピング、メルカリなどを使った個人転売などが流行っていますが、比べ物になりません。
楽天市場には創業以来のノウハウが蓄積され、有名大学トップの連中が入社し、世界中からも優秀な頭脳が集まる集団です。そして、そのノウハウを日々享受してきた企業が楽天市場を支えてきました。
本気で人生をかけて起業したおじさん達が集まり、プロとして意見を交わし合っています。
YouTube発信や懇親会という名の飲み会、情報発信ばかりせず、毎日毎日寝る間も惜しんで楽天市場をベースにビジネスをしています。
数ヶ月稼げた内容を切り売りしているような薄っぺらいノウハウではなく、本物のノウハウを知るものから学び、戦略を持って取り組まなければ、高い勉強代を払うだけで失敗するのは目に見えています。
もし、いま結果が出ていないなら、そろそろ本気で楽天市場と向き合い、楽天市場で売れる・生き残るためのノウハウを真剣に学ばなければならないのではないでしょうか。
考えを改め、学ぶ先も見直した方がいいでしょう。
楽天市場で成功するノウハウが、インターネットに無料で落ちていると思いますか?
ヒントになる内容は既にたくさん目にしていると思います。コマースデザイン、ECのミカタ、ネットショップ担当者フォーラム、ECZINE…、ECについての有名なサイトはたくさんあり、上記で挙げたサイトなどは優秀です。
とても勉強になります。
でも…核心部分のノウハウは得られません。コマースデザインなどはコンサルを販売しているため、核心となる部分は高額な毎月のコンサル費を支払わなければ得られません。
さて、かなり厳しい文調で楽天市場で生き残っていくことの難しさをお話ししましたが、別に誰かをディスる事が目的ではありません。
どれだけ厳しい世界かと言うことを伝えたくてお話しました。
楽天市場出店直後が最も難しい
楽天市場に出店した直後は、当然販売実績がありません。レビューもありません。
そんな状態でたくさんの競合商品が並ぶ検索結果の中の一番後方にあなたの商品が並びます。
さて、だれがこの商品を見つけてくれるのでしょう…
ジャンルによって、数十ページでたどり着く場合もあれば、とても何時間かかるか分からないほど後方にあなたの商品がある場合もあります。
つまり、だれもあなたの商品に辿りつきません。
販売実績を作り検索順位を上げるために
どうやれば検索順位が上がっていくのかというと、商品を売って販売実績を作るしかありません。
楽天市場内では売れない商品はずっと売れず、売れる商品はより売れる状態にあります。
売れないのにどうやって売るんだ!と感じると思いますが、売れないものは待っていてもずっと売れないのが現実です。
売れるようにするために売る。
卵が先かニワトリが先かみたいな話になってきましたが、売れる状態にするために、まず販売実績をつくりましょう。
新規出店店舗におすすめの売上げの作り方
楽天市場に高いお金を払って出店しても、待っているだけでは商品は売れません。商品を売るための行動をとりましょう!
新規出店店舗にも取り組み可能な売上げの作り方をいくつかご紹介したいと思います。
- 既存サイト(店)から集客する
- SNSで集客する
- 外部広告で集客する
- 楽天RPP広告で集客する
一つずつ確認していきましょう。
既存サイトや既存店舗から集客する
すでにリアル店舗がある場合には、来店されたお客さんに積極的にECサイト(楽天市場店)の告知をします。
または、お店のホームページがあればECサイトへのリンクを貼ります。
いずれも、実績があるならほかのライバル店に比べてかなり優位な位置にいます。どんどん告知をして、どんどん楽天市場店にアクセスを集めましょう。
SNSで集客する
SNSは無料でできる集客方法の一つです。SNSが苦手でも、まだアカウントを持っていなくてもアカウントを作ってみましょう。その気になればフォロワー(あなたまたはあなたのお店のファン)は増えていくはずです!
SNSにも種類がたくさんありますが、インスタグラム、Twitter、Facebook、LINEあたりがいいと思います。
外部広告で集客する
外部広告とは、例えばGoogle広告やYahoo広告が一般的です。Google検索結果の広告枠や、Googleアドセンスなどに登録されている色々なサイトの広告枠に表示されます。
Yahooの場合にも同様です。Yahooの検索結果の広告枠や、ディスプレイ広告があります。
クリックされる度に数十円から数百円と課金されるシステムです。お金はかかりますが、特定のキーワードを検索するような、特定のキーワードに興味のある人のwebサイトに表示されるため、購買率は比較的高く、外部広告としては最も有力なものの一つです。
楽天RPP広告で集客する
楽天市場内で広告を出すならRPP広告が使いやすいでしょう。上記で説明したGoogle広告などと同様で、特定のキーワードを検索するような、特定のキーワードに興味がある人に向けて検索結果上位に表示されます。
クリック課金タイプのため、クリックされた分だけ広告費が発生します。上限金額(予算)を指定できるため、突然大金を請求されることはなく、予算に合わせた安心できる使い方ができます。
最低入札クリック単価設定は25円で、広告枠に溢れる入札があった場合には、クリック単価設定の高い商品から順に表示されます。
つまり、ほかのショップよりも高いクリック単価を設定していなければ、せっかくRPP広告の設定をしていても表示は後回しになるか、表示されないかという事になります。
売れるための商品ページづくり
広告やSNSで強制的にアクセスを集めても、商品ページが悪ければ売上げは上がっていきません。
ランキングに入るようなショップの商品ページはとても洗練され、情報も相当詰まっているはずです。
楽天市場の商品はそれだけ強力なライバルが競合相手となります。入ってきたアクセスを逃さずにコンバージョン(販売)させる事が必要になってきます。
商品ページの検索順位対策、モール内SEOについてまとめています。↓
モール内SEOでも話が出てきたレビューを獲得するための方法です。↓
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コメント
みっど店長さん
おはようございます!
でめきんです。
楽天市場の商品は強力なライバルが多いですよね…
仰っているとおり、
ライバルと渡り合うためには、
アクセスを逃さずにコンバージョンさせる工夫が
必要不可欠ですね!
でめきんさん、いつもありがとうございます。
そんな私も楽天市場で日々試行錯誤中ですが、成功パターンがいくつかあるので、そんなパターンを増やしていければと…悩んでいます…!
せっかく期待をもって来てくれたユーザーさん、逃したくないですよね。